意思決定支援ツールの特長について
従来型の決定方法と、ツールを使った方法を比較します。
比較項目 | 従来の方法 | ツールを利用した場合 |
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テーマ、要因の選択 | 一部の上位決定者の勘で決める。 | 計画・目標の全てを代替案の組合せで一対一で比較して、優劣を数値化していきます。 |
判定の方法 | 観念的、経験的基準による評価する。 | 検討メンバーの主観を数値化します。 |
評価結果 | 安全のため平均、中間値を選択する。少数意見は排除する。 | 1次判定後、参加メンバー全員にメンバー毎の判定内容を公表し、再度繰り返し評価を加え、少数意見も聞いて収斂してゆきます。納得度も向上します。 |
実行すると | 消極的対応をする者、納得しない者が出て、バラバラになりがち。 | 納得したグループ内が、ベクトルが同じ方向なので組織力がアップします。士気もあがります。 |
実行結果のフォロー | 結果を観察して、経験として蓄積 | 計画・実績の差異を分析し、決定の原因か、実行の原因かを分析する。 |
最良案の選択方法 | 暗黙知として人に依存した知識になる。 | テーマ、検討要因、判定の全てデーターベース化し、継続・連続性を持たせられ、組織の形式知になります。 |
弊社では実際のプロセスを体験していただけるようにサンプルプログラムを提供いたします。
企業内の人材選抜を例にした、代表的要因を設定した評価用です。
Vectorのサイトからもダウンロード可能です。(但し使用期限付きです)
http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an053372.html
階層分析法、デルファイ法を利用する場合の各種ご説明、及び試用版サンプルの使い方は下記をご覧下さい。(AcrobatReaderが必要です)