一対比較について(階層分析法)
「階層分析法 AHP」は次の図の様な構造で要因を洗い出し、それに従って「一対比較」してゆきます。
下の要因構成サンプル図は、人材選抜の例で階層構造にしてあります。
このツールでは主観的判断を客観的に数値化します。
一対比較とは、全ての要因を一項目づつ順番に優劣の値を付けていく方法です。
この方法を使うことによって;
・個人の判断〔一対比較〕を数字化します
・数値のバラつきを見直す過程を繰り返し行います
・バラつき度合いによってデルファイ法で収斂して行きます
最終的には意思決定メンバーによる意見の合意形成=ベクトルの一致が可能になります。
弊社のご提供するツールでは、全ての過程の検討比較の経緯と結果をデータベースとして蓄積します。これにより、今後の類似した決定の際に活用できて、意思決定の迅速化が期待できます。